何か建物をつくるにあたって気になってくるのが家相です。

それまでは全く気にしたこともなかった人がひとたび関わると無性に気になってくるものです。

全く占いを信じていなくても、家相となるとちょっとココロが揺れてしまう・・・。

私もその中の一人でした。


私は生年月日や血液型を使った占いをあまり信じません。

なぜなら・・・『猫ひろし』さんと生年月日と血液型が一緒なんです。

全く違う人生ですよね。


そんな私でも・・・

「鬼門に水回りがあると不幸が訪れる」

そんなこと言われると嫌でも気になっちゃいますよー。


実際、プランニングを進めていくなかで『北東の表鬼門』『南西の裏鬼門』を避けて

水回りをつくることも出来ましたが何とも変な動線に・・・。


「うきゃ~ 家相を気にすれば気にするほど使いづらい間取りになってしまう!」

そんな悩みを解決してくれたのが、この本です。

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おかしな話です。「家相が気にならなくなるように」という理由で購入したのが家相の本です。


家相は江戸時代の建築基準法である、という著者。


家相では表鬼門や裏鬼門の方位に水や火が関わる不浄物がくるのを忌み嫌いますが

これは電気やガス、水道・下水道などの生活基盤が整備されていなかった時代では

北東や南西に水や火を使う場所があると湿気や臭気がこもって不衛生になり

健康にもよくないなどの理由からでした。



「なるほど~ そういう理由からでしたか」


現代の住宅では設備などで暑さ・寒さ対策が出来ますから

そこまで気にしなくても大丈夫なんですね。


これで一気に気が楽になってスイスイとプランニングが進みました。


ちなみに新しい整体院のトイレは北東につくります。

思いっきり表鬼門です。わざとではないですよー(笑)。 動線で考えたらこうなりました。


既に住宅を建てて開業当初からご来院されている方には図面を広げて見せて

経験者ならではの貴重なアドバイスをいただいています。


「今の間取りよりは使いやすそうですね」

そう数名から言っていただけると悩んだ甲斐がありました。