ゼロから会社を立ち上げ、今や世界に名を轟かせている「ソフトバンク」
経営手腕はメディア等で紹介されていますが、孫さんの生い立ちは謎。

それを知るために読んでみました。
佐野眞一さんの『あんぽん 孫正義伝』
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孫家は中国→韓国→日本という順で移り住んできました。
父は韓国から密航船に乗り対馬海峡を渡り佐賀県に辿り着きます。

日本では「安本(やすもと)」姓を名乗っていた孫家です。
タイトルの「あんぽん」はそれを音読みした名前。
中学時代の孫さんはそう呼ばれることを嫌っていました。

小さい頃から父に経営の帝王学を教え込まれます。
当然その辺の小学生のようなモノの見方をしなくなります。

孫さんが6年生のときに書いた自作の詩「涙」
こんな考え方のできる小学生がいたら末恐ろしいですね。
君は、涙をながしたことがあるかい。
「あなたは。」
「おまえは。」

涙とは、どんなに、たいせつなものかわかるかい。
それは、人間としての感情を、あらわすたいせつなものだ。

「涙。」
涙なんて、流したらはずかしいかい。
でも、みんなは、涙をながしたくてながしては、いないよ。

「じゅん白の、しんじゅ。」
それは、人間として、とうといものなのだ。

「とうとい物なんだよ」
それでも、君は、はずかしいのかい。

「苦しい時」
「かなしい時」
そして、「くやしい時」

君の涙は、自然と、あふれ出るものだろ。
それでも、君は、はづかしいのかい。
中には、とてもざんこくな、涙もあるのだよ。

それは、「原ばくにひげきの苦しみを、あびせられた時の涙」
「黒人差別の、いかりの涙」
「ソンミ村の、大ぎゃくさつ」

世界中の、人々は、今も、そして、未らいも、泣きつづけるだろう。
こんなひげきをうったえるためにも、涙はぜったいに欠かせないものだ。

それでも君は、はづかしいのかい。
「涙とは、とうといものだぞ。」

小学生の原文ママなので誤字は仕方ありません。
鼻クソほじってボケ~と生きていた私とはえらい違いです。

いくつか孫さんの逸話がありますが勝俣州和さんが一つテレビで話しています。
倍速で観れば10分で終わりますので、お時間あるときにどうぞ。