いつもの司書さんからの推薦書です。
いや~ ハズレが無いってありがたいですね。

久保寺健彦さんの『青少年のための小説入門』
img307

先日NHKで「発達障害って何だろう」が放送されていました。
本の内容的にタイムリーな番組でした。

作家を目指しているヤンキーの登。
しかし、彼はディスクレシアという自由に読み書きできない学習障害。

かたや成績優秀の中学生『一真』
性格も風貌も真逆な2人が一冊の小説を手がけることに。

登の実家は駄菓子屋を営んでいます。
そこにいじめられっ子の一真がいじめっ子からの命令で万引きをさせられます。

何とか商品を万引きして逃げたものの登に捕まってしまいます。
近所でも有名な悪に捕まって半殺しにさせられるかと思いきや、妙な取引に。

「オレの前で朗読さえすりゃ、万引きはチャラにしてやる」

小説を書きたい欲求がある登でしたが、文字が読めないため朗読できる人を探していたのでした。

そこから数十冊も一真が朗読し、小説というものを2人で学んでいきます。
アイデアを登が、その文章を一真が担当し、片っ端から文学賞に応募していきます。

自信満々で応募した結果はいかに…。


今年は司書さんのお蔭で良書に巡り合う確率が高くなっています。
雪が降ると必然的に読書ペースが落ちてしまうので今のうちに読んでおこう。