「本を読むことは、山に登ることと似ている」

「読書はただ愉快であったり、わくわくしたりするだけではない。
ときに一行一行を吟味し、何度も同じ文章を往復して読み返し、頭をかかえながらゆっくり進めていく読書もある。その苦しい作業の結果、ふいに視界が開ける。
長い長い登山道を登り詰めた先ににわかに眺望が開けるように」


しばらく発生生物学のほうに頭が傾いていたので、真逆な本を手に取ります。
夏川草介さんの『本を守ろうとする猫の話』
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上記の登山の喩えは主人公の祖父が生前言っていた言葉です。

一冊の本でも中学生のときに読むか社会人になってから読むかで解釈が変わります。
そんな長い期間読み返せる本に出会えることは素晴らしいことです。
ただ、いきなり人生の変わる一冊に出会うわけではありませんのでアンテナを張り巡らせてね。

このブログで紹介している本は数百冊のうちの数十冊です。
いいと思った作家さんは過去作を全て読まないと気が済まない性分なので困ります。
仕事に影響しないよう睡眠時間を削ってね。